No5・・・MBO(マネジメントバイアウト)
MBO(マネジメントバイアウト)とは、企業のM&Aの手法のひとつで、
MBOは、企業の経営者や幹部社員が、ベンチャーキャピタル・金融機関・投資ファンドから
資金調達をし、自社や自社の事業部門の事業譲渡を受ける買収形態のことです。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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M&Aの手法の中でTOBという手法もありますが、MBOとTOBの違いとしては、
MBOは現経営陣が買収する側になりますが、TOBは現在の経営陣とは関係の無い者が
買収をする側であることが主な違いとなります。
ちなみに、MBOは、買収防衛策の1つともいえます。
近年、上場会社がMBO(マネジメントバイアウト)により、非上場化する動きが
増加していますが、MBOの目的としては、株式市場に上場している限り、
株主の期待に応えるために短期的業績の向上を目指す必要があります。
しかし、そのことが経営の自由度を狭めていることにもなり、結果として業績が悪化する
悪循環に陥るケースもあるために、MBOを実施して、経営の自由度を拡大する為や、
株式市場に上場していれば常に買収されるリスクがある為に、MBOによる非上場化で
買収リスクを無くすことや、創業者であるオーナー社長が現経営陣の中の取締役を
後継者として、事業を譲渡する場合等があります。
尚、MBO(マネジメントバイアウト)を実施する際の主なポイントは下記の通りです。
@株式の買取価格の算定
A少数株主の権利
MBOに関連する用語
※企業再生ファンド
※デューデリジェンス
@財務デューデリジェンス
A税務デューデリジェンス
B法務デューデリジェンス
Cビジネスデューデリジェンス
D人事デューデリジェンス
EITデューデリジェンス