No1367・・・財務デューデリジェンス
財務デューデリジェンスとは、投資やM&A等の取引を行う前段階で、
投資対象である物件や企業の財務内容に財務リスクがあるかどうかを
明らかにする業務のことで、財務デューデリジェンスは、検討段階で、
取引後に想定される損失やリスクの発生を回避する目的で行われます。
この財務デューデリジェンスでは主に下記の項目について調査をすることになります。
財務デューデリジェンスの調査項目
■営業利益の源泉
■運転資金の推移と営業キャッシュフロー
■営業キャッシュフローと設備投資の実績及び計画
■過年度の予算と実績
■現時点の資産の毀損状況
■簿外債務の有無
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報
・経理業務の利益貢献度・経理業務の合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・日本の不動産相場
また、財務デューデリジェンスで調査した結果を基に、様々な事態を想定した
損益計算書(PL)、バランスシート(貸借対照表・BS)、キャッシュフロー計算書を作成して、
企業を継続させるかべきか、あるいは清算する方がよいのかを判断することになります。
尚、企業を対象にしたデューデリジェンスの主な調査領域は下記の通りです。
デューデリジェンスの主な調査領域
@財務デューデリジェンス
A税務デューデリジェンス
B法務デューデリジェンス
Cビジネスデューデリジェンス
D人事デューデリジェンス
EITデューデリジェンス
※MBO(マネジメントバイアウト)、M&A
※企業再生ファンド