No1386・・・人事デューデリジェンス
人事デューデリジェンスとは、投資やM&A等の取引を行う前段階で、
投資対象である企業の人事の財務面と人材マネジメントの有効性を検討する
業務のことで、人事デューデリジェンスは、検討段階で、取引後に想定される
給与制度等を含めた問題と人事制度等を含めた問題を評価する目的で行われます。
この人事デューデリジェンスでは主に下記の項目について調査をすることになります。
人事デューデリジェンスの調査項目
■労使関係の状況調査
■労働組合の状況調査
■人事制度の調査
■企業の社風や企業の文化調査
■年齢や性別等の人員構成調査
■マネジメント層やコア社員の個人別の業績とスキル
■退職給付引当金の調査
■役員退職慰労引当金の調査
■個人別の給与水準と給与制度の調査
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報
・経理業務の利益貢献度・経理業務の合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・日本の不動産相場
また、投資やM&Aの対象企業の業績は、その企業に所属する人材次第なので、
他のデューデリジェンスの項目以上に、人事デューデリジェンスの調査は重要なので、
人事デューデリジェンスの調査では、特に、経営陣の能力を評価することに重点を置き、
その他では、どの部門で人材が不足しているのかを見極め、人事制度と給与制度が
企業に適切かどうかを評価することになります。
尚、企業を対象にしたデューデリジェンスの主な調査領域は下記の通りです。
デューデリジェンスの主な調査領域
@財務デューデリジェンス
A税務デューデリジェンス
B法務デューデリジェンス
Cビジネスデューデリジェンス
D人事デューデリジェンス
EITデューデリジェンス
※MBO(マネジメントバイアウト)、M&A
※企業再生ファンド