No75・・・株式公開(IPO)
株式公開(IPO)とは、非上場会社(非上場企業・未公開会社・未公開企業)が
自社の株式を証券市場に流通させることで、株式公開(IPO)することで、自社の株式を発行し
投資家から資金調達が出来、株式公開をすれば、自社の株式は証券市場を通して
自由に売買されることになります。
その株式公開(IPO)する前には、日本版SOX法(J-SOX)などの
内部統制に対応する株式公開準備をする必要がありますが、
株式公開を達成する為には司令塔になる上場準備責任者(CFO)が
重要になることはいうまでもありません。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
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また、株式公開(IPO)を果たせば、資金調達が出来るだけでなく、
企業の知名度や企業の社会的信用力が向上し、
優秀な人材も採用することが出来る等のメリットがあり、
不特定多数の投資家が株式市場を通して企業の株式を取得し
株主となることができるなどにより、会社の社会的存在や社会的責任が
強くなることから、株式公開企業(株式公開会社・上場会社・上場企業)は
パブリックカンパニーと呼ばれています。
そして、株式公開(IPO)後のデメリットとしては、買収リスク、
業績向上や企業価値向上への圧力、社会的責任の増加、上場維持費用、
管理コストの増加等があります。
尚、株式公開準備の主な業務は下記の通りです。
@株式公開スケジュール策定
A上場市場の検討
B主幹事証券の決定
C監査法人の決定
D経営管理組織の整備
E社内規程の整備
F会計や予算管理制度の整備
G関係会社・利害関係者取引の整備
H上場申請書類の作成
I証券会社・監査法人への対応
J上場審査への対応
株式公開(IPO)に関連する用語
※MBO(マネジメントバイアウト)、M&A