No129・・・CFO
CFOとは、企業の最高財務責任者で、CFOを日本では法的に定義する
法律は存在せず、日本企業でのCFOは、取締役財務部長又は経理部長、
もしくは取締役管理本部長が相当し、CFOは単なる経理・財務・
経営企画等のスペシャリスト責任者ではなく経営者の一人なのです。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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このCFOとして業務を遂行する為に必要な知識は、財務に関する知識、
簿記に関する知識、リスクマネジメント、金融マーケットの知識、
コーポレートガバナンスの知識等の領域がありますが、CFOは経理・
財務・経営企画のスペシャリストではなく、経営者であるので、
専門知識だけでは、業務は遂行できません。
また、CFOには経営者として、経営判断をする為の物事の本質を見極める力が
必要で、このスキルを身に付けるには、本を読み得られるペーパー知識だけでは
身につけることは不可能で、日々の業務経験から暗黙知を掴む以外には
決して身につくことが無いスキルが経営者であるCFOには必要なのです。
ゆえに、CFOとしての職務を遂行する為には、財務諸表の作成である
会計・経理の処理の管理や、中期経営計画、予算実績管理などの業務を
こなすだけではなく、それらの業務を遂行する際に、経営者の視点を
盛り込み業務を遂行してこそ、CFOという最高財務責任者にふさわしい
職務内容といえます。
尚、CFOは、経営陣の一員である取締役であるため、善管注意義務や
忠実義務などの、取締役が守るべき義務に注意して職務を遂行する
必要があります。
CFOに関連する用語
※ハロー効果
※インセンティブ
※人事考課
※ストックオプション、新株予約権
※みなし労働時間
※ワークシェアリング