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Ogata Investment 株式会社は、経営財務・予算作成コンサルティングを専門とする会社です。

監査法人

監査法人<経営者の為の用語集経営財務情報








No344・・・監査法人


監査法人とは、5人以上の公認会計士が集まり共同で設立した

公認会計士法に基づく法人であり、監査法人は、クライアントで

ある企業からの依頼により、対価である報酬を得ることにより、

財務諸表等の監査・証明業務やコンサルティング業務が主な

事業内容となっており、上場企業やある一定規模以上の未上場企業は、

公認会計士や監査法人による監査が義務付けられています。


※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)

財務指標データ






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この監査法人は、日本では4大監査法人があり、現在の4大監査法人とは、

新日本監査法人、あずさ監査法人、あらた監査法人、監査法人トーマツで

あり、以前は、中央青山監査法人という大手監査法人が存在していましたが、

カネボウの粉飾決算事件により、代表社員4人が逮捕されるなどの事件が

原因となり、その当時の中央青山監査法人のクライアントである上場会社の

監査業務を新日本監査法人、あずさ監査法人、監査法人トーマツに移管して、

事実上解散しました。


また、世界規模でも監査法人の不祥事などにより監査法人が淘汰される

状況は続いており、1990年の初頭は、世界には、8大監査法人が存在して

いましたが、現在では、4大監査法人に集約されており、その4大監査法人とは、

プライスウォーターハウスクーパース、アーンストアンドヤング、

デロイトトウシュトーマツ、KPMGであり、近年では、世界の5大監査法人の

一角であった、アーサーアンダーセンが、米国の総合エネルギー会社の

エンロンの粉飾決算事件などにより、解散に追い込まれました。


そして、監査法人は、企業が株式公開(IPO)の支援をする業務も

行なっており、株式公開準備に必要な、資本政策の助言や

経営管理体制構築のアドバイス、関係会社の整備方法などについての

コンサルティング業務にも監査法人は力を入れているようです。


尚、監査法人における社員とは、一般企業の役員である取締役に相当する

位置づけであり、監査法人における代表社員とは、一般企業の代表取締役に

相当し、代表社員や社員以外の公認会計士の有資格者は候補者と呼ばれ、

一般企業の従業員に相当します。


ちなみに、公認会計士法により、監査法人においては、公認会計士ではない

社員の割合は25%未満と規定されています。



監査法人に関連する用語

財務資産負債純資産損益キャッシュフロー

予算

金融金利

会計事務所の仕事

会計事務所の経営(クライアントが求めている質の高いサービス)

資格神話の崩壊

アウトソーシングとルーチン業務

偶発債務債務