No737・・・損益
損益とは、収益の金額から費用の金額を差し引いた結果のことで、
簿記において、損益の計算方法としては、財産法と損益法の2種類の方法があり、
損益を、損益法にて算出する場合は、損益計算書を用いることになります。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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この損益は、財務の項目の1つであり、企業の一定期間の儲けや損を示しており、
予算作成をする際は、損益の予算を作成することがスタートラインとなります。
ちなみに、財務とは、資金を調達して、その資金を運用した結果である、
資産、負債、純資産、損益、キャッシュフローのことです。
また、損益の計算方法である、財産法と損益法の内容は下記の通りです。
財産法と損益法
@財産法とは、事業年度末の資本の金額から事業年度期首の資本の金額を差引き、
損益を算出する方法。
A損益法とは、事業年度の収益の合計金額から費用の合計金額を差引き損益を
算出する方法。
そして、損益は、キャッシュフローを生みだす原因となる項目なので、キャッシュフロー改善の
為に最初に取り組むべきことは、損益の改善であることは、いうまでもありません。
尚、損益がプラスの場合は、利益と呼び、損益がマイナスの場合は、損失と呼んでいます。