No712・・・負債
負債とは、簿記においては、お金の調達源泉を示しており、負債には、
取引先から支払を猶予されている買掛金や未払金、金融機関などから
借りた借入金、将来の特定の費用又は損失を見積もった負債性引当金等があり、
負債は、他人資本とも呼ばれています。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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この負債を大きく分類すると、流動負債と固定負債の2つに
分類することができますが、それぞれの負債に分類する基準には、
正常営業循環基準や1年基準などの基準があります。
ちなみに、流動負債、固定負債の内容は下記の通りです。
流動負債、固定負債の内容
①流動負債とは、正常な営業により発生した負債とそれ以外の1年以内に支払い見込の
負債で構成され、主な流動負債としては、買掛金、支払手形、短期借入金、未払法人税等、
修繕引当金、前受金、預り金、未払費用等が該当します。
②固定負債とは、支払期限の到来が1年を超える負債であり、主な固定負債としては、
社債、長期借入金、退職給付引当金、長期繰延税金負債、長期未払金等が該当します。
また、負債が増加した場合は、キャッシュフローにはプラス要因となります。
尚、複式簿記の5つの要素は、資産・負債・資本・費用・収益であり、複式簿記において
負債が増減した場合の仕訳ルールとしては、負債が増加した時は、貸方に記録され、
負債が減少した時は、借方に記録されることになります。