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正常営業循環基準

正常営業循環基準<経営者の為の用語集経営財務情報








No140・・・正常営業循環基準


正常営業循環基準とは、資産や負債を流動・固定に分類する為の基準で、

正常営業循環基準は、営業循環の過程にある資産と負債は流動区分とする

ルールであり、貸借対照表の流動・固定区分は正常営業循環基準と

1年基準の組み合わせで判断します。


※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)

財務指標データ






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この正常営業循環基準の正常営業循環とは、企業の営業循環プロセスである、

商品仕入→仕入債務発生→在庫保有→商品の販売→売上債権発生→売上債権回収、

そして商品仕入へと循環する過程のことで、このプロセスで発生する資産と負債は、

貸借対照表上は流動区分とすることになります。


また、正常営業循環基準が適用される、正常な営業取引で発生する資産である、

売掛金受取手形、棚卸資産等は、現金化が1年を超えても正常営業循環基準により

流動資産に分類され、同じく、正常な営業取引で発生する負債である、買掛金

支払手形前受金等についても、支払期限が1年を超えても正常営業循環基準により

流動負債に分類されることになります。


また、正常な営業取引で発生した売上債権であっても、1年以内に回収されないことが

明らかな、破産債権や更正債権、そしてこれらに準ずる債権は、1年基準を適用し、

貸借対照表上は、投資その他の資産に表示することになります。


尚、貸借対照表上の資産と負債の流動区分と固定区分の分類は、

正常営業循環基準でまず分類し、その後に1年基準で判断することになります。







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