No716・・・仕訳
仕訳とは、簿記において、資産・負債・資本・収益・費用が
増減する取引が発生した時に、その取引を借方と貸方に分けて、
勘定科目と金額を決定することであり、仕訳は、簿記の基本であり、
簿記のスタートラインといえます。
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この仕訳は、企業の営業活動において、資産・負債・資本・収益・
費用が増減する取引が発生した時に、その取引の勘定科目と金額を
借方と貸方に記載しますが、その1つの取引に、複数の勘定科目が、
借方と貸方に存在する場合でも、借方の合計金額と貸方の合計金額は
必ず一致します。
ちなみに、仕訳が必要な取引要素である、資産・負債・資本・収益・費用の
内容は下記の通りです。
資産・負債・資本・収益・費用の内容
①資産とは、簿記においては、お金の使い道を示しています。
②負債とは、簿記においては、お金の調達源泉を示しています。
③資本とは、簿記においては、お金の調達源泉を示しています。
④収益とは、簿記においては、商品や製品を販売したりサービスを
提供した結果生み出された成果のことです。
⑤費用とは、簿記においては、成果である収益を得るために要した
原因のことです。
尚、仕訳の方法を身につける為には、発生した取引が、資産・負債・資本・
収益・費用が増減する取引であるかどうかを判別し、次に、それらの
各要素が、増加しているのか、減少しているのかが分かれば、後は、
簿記のルールに従って、借方と貸方に、勘定科目と金額を記載するだけです。