No143・・・資格神話の崩壊
昔は、何らかの資格を取れば仕事探しに苦労することは無いといわれていました。
例えば、経理の仕事であれば、簿記が筆頭に挙げられ、
更に難易度の高い税理士や公認会計士の資格を取得することができれば、
一生収入の心配をする必要がないと思われていました。
しかし、現在では、そのような資格神話は既に崩壊しています。
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この資格神話の崩壊を象徴するような出来事としては、2011年7月に監査法人トーマツが業績不振を理由にして、
公認会計士などを対象に440人の早期希望退職者を募集していると報じられていることなどがあります。
公認会計士とは、説明するまでもなく、我が国の国家資格試験の中でトップクラスの難易度を誇る
会計に関するスペシャリストであり、その公認会計士の資格を取得する為には数年の月日は
必要といわれるほどです。
そのような資格を持つ人でさえリストラの対象となる世の中において、
今こそ、どのようなスキルが会社で必要とされるのかを理解し、
どのようなスキルが会社の利益に貢献できるのかを認識する必要があるといえます。
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