No241・・・ハロー効果
ハロー効果とは、評価対象をある特定の際立ったところだけで評価を
してしまうことで、ハロー効果は主に社員の人事評価の際に散見され、
ハロー効果はある特定の部分に影響されて誤った判断で評価を
してしまうことなのです。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
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また、ハロー効果の具体例としては、ある特定の非常に優れたところが
あった場合に、その他の点も全て優れていると思い込んでしまうことです。
そして、ハロー効果の発生原因は、評価対象の表面だけを見て本質が
見えていないことが原因であり、違う説明をすれば、ハロー効果が
起こる原因は固定観念にあるのです。
その、ハロー効果が起こる原因の固定観念とは、例えば、一流大学卒、
一流企業出身の経歴の人をどのように思うかということで、
間違いなく、一流大学卒・一流企業出身=仕事が出来る人、
と思ってしまうことが多いはずです。
それがハロー効果であり、一流大学卒・一流企業出身という経歴が、
仕事が出来ることを保証してくれているわけではないのです。
また、ハロー効果のような評価をしてしまう人は、官僚的で融通が利かず
仕事が出来る人はほとんどいないと言っても過言ではありません。
そのハロー効果を起こすことを防ぐには、一般的に人間の意識の中に
深く根ざしている固定観念を取り払うしかないでしょう。
ちなみに、ハロー効果は、後光効果とも呼ばれ、後光効果の後光とは、
後光が差すなどと使われると時の後光と同様の意味であり、
ハローを直訳すると後光という意味になります。
ハロー効果に関連する用語
※労働基準法