No142・・・ワークシェアリング
ワークシェアリングとは、仕事を分かち合うことで、ワークシェアリングは、
社員一人一人の労働時間を短縮し人員削減を回避する方法でもあり、
ワークシェアリングの導入は、失業者を減少させることにも繋がります。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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このワークシェアリングの目的は、労働時間の短縮により雇用の維持・創出を
図ることですが、企業側の、ワークシェアリング導入の目的は、人件費の削減であり、
一種のリストラになりますので、企業が雇用の維持を図っていることは事実ですが、
大多数の企業にとっては何かのきっかけがないと増大する人件費の抑制をすることが
出来ない為、一度、ワークシェアリングを導入した企業の従業員の年収は、
企業の業績がワークシェアリング導入前に戻っても、従業員の年収が
元に戻るとは限りません。
また、ワークシェアリングを導入するに当たり重要な事は、就業規則にて、
副業又は兼業(アルバイト)を認める事です。
このワークシェアリングのデメリットとしては、社員に副業又は兼業(アルバイト)を
認めると、自社の業務に集中しなくなり、生産性が低下することによって、
職場の中に沈滞ムードが漂い、会社全体のモチベーションが低下して、
更に、企業の業績が悪化してゆく悪循環に陥りかねないことです。
そして、そのような状態の自社の環境に不満を持つ、本来であれば企業にとっては
辞めて欲しくない人材の流出を招く事態にもなりかねない為、企業の業績が悪くなった
だけの理由で、ワークシェアリングを導入することは、更に、企業を追い詰めることにも
なりかねないので注意が必要です。
ワークシェアリングに関連する用語
※労働基準法