No176・・・コーポレートガバナンス
コーポレートガバナンスとは、 企業統治のことで、
コーポレートガバナンスの役割は、内部統制を確立し、
内部統制を整備・運用させることであり、コーポレートガバナンスは
ステークホルダーに対して、企業がどうあるべきかを示す考え方なのです。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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このコーポレートガバナンスを機能させて、経営者や組織、執行役員や社員の独走・暴走・
違法行為をチェック・阻止するためには、下記のような手段があります。
@社外取締役や社外監査役の選任
A法務部の設置
B内部監査室の設置
C内部統制の強化
D企業としての行動規範の設定
E情報開示体制の確立
また、コーポレートガバナンスは、内部統制上の形式が守られているだけで
良いのではなく、コーポレートガバナンスで重要な要素の1つは、企業価値を
毀損する経営者や社員を企業から退場させる仕組みづくりが重要な要素の
1つなのです。
そして、コーポレートガバナンスは重要なものではありますが、
過度に内部統制を確立し、内部統制を整備・運用をしようとすると、
コーポレートガバナンスが企業を官僚的な組織体制にしてしまい、
組織が硬直化してしまいがちになる為に、必要以上にコーポレートガバナンスを
意識し過ぎて、内部統制に力を入れすぎることは、企業業績にプラスになることは
ありませんので、コーポレートガバナンスの確立は、経営者がポイントを押さえて、
やるべき事とやらなくてもよい事を明確に指示する必要があります。