No73・・・内部監査
内部監査とは、業務活動の効率化・不正の発生防止・リスク管理と
その対策の為の体制やルールが出来ているか等の問題を発見し
改善提案をすることで、内部監査は社長直轄の立場で監査をし、
内部監査は企業のコーポレートガバナンスを支える役割を有します。
この内部監査は、株式公開(IPO)をする為の、株式公開準備においても、
重要なポイントであり、内部監査は、金融商品取引法の一部である
日本版SOX法(J-SOX)に対応した内部統制の整備にも重要な役割があり、
それらの内部監査は上場審査において、1年以上の運用実績を残すことを
求められています。
このように、内部監査は、企業のリスクマネジメントの手段でもあります。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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また、内部監査は、独立した専任の社員を置くことが望ましいのですが、
規模が小さな会社の場合には、経営企画室や総務部が代わりに代行する
場合があります。
そして、内部監査が機能していなければ、社員が会社の規則を無視し
自分勝手に行動するようになって、組織が機能不全を起こしたり、
経費の無駄遣いや、業務上の失敗が多発するなどの業務の非効率化を
まねいたり、遅刻、無断欠勤、経費の水増しや経費の不正請求などの
不祥事の温床にもなりかねず、そのような事態を防ぐ為にも内部監査は
必要不可欠なのです。
内部監査の具体的な業務フローの概要は下記の通りです。
@監査計画
A監査実施
B監査報告
C監査結果通知
D改善計画
E改善報告
F改善確認
G内部監査総括報告書