No161・・・ファクタリング
ファクタリングとは、企業の売掛債権をファクタリング会社に売却し
売掛債権の早期回収が出来る手段で、ファクタリングは、資金調達の
1つの手法でもあり、ファクタリングは、企業の事務負担の軽減と
資金回収リスクを低下させます。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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このファクタリングは、ファクタリング会社に売掛債権等を売却した際に、
売掛先企業の信用リスクに応じた手数料が差し引かれ、その手数料が
ファクタリング利用時のコストになります。
また、ファクタリングを利用することで、資産の圧縮化を図ることができ、
資産効率も向上しますが、ファクタリングを利用する時は、資金繰りの状況と
ファクタリングを利用することで発生するコスト面も考慮する必要があります。
そして、資金繰りの改善の為、ファクタリングを利用して売上債権の
早期現金化をすることは、悪い財務方針ではありませんが、
このファクタリングを利用する時は、他にやるべき手段を講じることが
先決であり、その内容とは、キャッシュフローを改善する為に
まず実行すべきである回収サイトの改善に繋がる、
クライアントとの売上代金の回収条件の内容見直しや支払サイトの改善に繋がる、
仕入先との仕入代金の支払条件の内容見直し、あるいは在庫削減に繋がる施策を
実施するなどの基本的なキャッシュフローの改善活動を行なったのちに、
他の資金調達手段と比較して利用を決定すべきものです。