No160・・・路線価
路線価とは、不動産の価値を表すものの一つで、路線価は、標準的な道路に
面している宅地を1平方メートル当たりの価格で表したものであり、
路線価は、毎年1月1日を評価時点とし、公示価格(公示地価)を基に決定されます。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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この路線価は、その名称の通りに、路の価格すなわち道路の価格のことであり、
路線の一本一本に路線価があり、その道路の価格である路線価から、
その道路に接している土地の価値を知ることができ、路線化は1u当たりの
評価額として表示されています。
また、路線価は、不動産取引の際や金融機関が融資をする際に、
不動産の評価価値を算定する参考指標としても路線価は利用されており、
一般的に路線価は、時価の80%程度であるといわれていますが、
地域により大きく異なる場合も多く、一律に、路線価は時価の80%であると
評価しない方が良い場合も当然あります。
そして、土地の価値は、道路を利用することにより価値が高まる為、
1つの道路に接している土地よりも、2つの道路に接している土地の方が価値が
高いのは当然である為に、2つの道路に接している場合の土地の路線価評価は
高くなります。
ちなみに、2つの道路に接している角地の場合、正面路線が決定すれば、
側方路線も決定することになります。
また、路線価は、国税庁から8月上旬頃に発表され、路線価は、相続税や
贈与税等の課税価格を算定する際の、不動産を評価する時にも利用されます。
尚、路線価は国税庁のホームページにアクセスすると全国の路線価を
見ることができます。
路線価に関連する用語
■基準地価
■評価倍率表
■固定資産税評価額
■奥行価格補正(奥行逓減率)、奥行価格補正率
■地区区分
・普通住宅地区
・普通商業・併用住宅地区
・ビル街地区
・高度商業地区
・繁華街地区
・中小工場地区
・大工場地区
■側方路線影響加算、側方路線影響加算率
■二方路線影響加算、二方路線影響加算率
■間口狭小補正、間口狭小補正率
■奥行長大補正、奥行長大補正率
■不整形地補正、不整形地補正率
■がけ地補正、がけ地補正率
■貸宅地、敷地
■貸家建付地
■農地の評価
■山林の評価
■造成費相当額
■接道義務、接道要件
■2項道路、みなし道路、セットバック、土地
■家屋
※角地、準角地
※宅地
※私道
※更地
※貸家建付地、建付地