本文へスキップ

Ogata Investment 株式会社は、経営財務・予算作成コンサルティングを専門とする会社です。

接道義務

接道義務<経営者の為の用語集経営財務情報








No1042・・・接道義務


接道義務とは、住宅やビルなどの建物を建築する時の規則である建築基準法

定めている道路に原則として2m以上接している敷地でなければ建物を建てられない

という制限のことで、接道義務は、接道要件とも呼ばれています。


この接道義務がある地域は、都市計画区域内と準都市計画区域内であり、

基本的に、都市計画区域外では、接道義務はありません。






■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内

※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)

経営管理セミナー  ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座

※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報

経理業務の利益貢献度経理業務の合理化の後に残るものいる社員といらない社員日本の不動産相場






また、間口が接道義務を満たしていない土地は、利用価値が低くいので土地の価値も

低く評価されることになり、間口が接道義務を満たしていない宅地の評価方法は、

国税庁の評価方法によると、建物の建築制限がかなりある宅地であることから、

無道路地に準じた評価となるようです。


ちなみに、建築基準法では、幅員が4m以上のものを道路としており、道路幅員が4m未満の道路は、

建築基準法上は、2項道路と呼ばれており、2項道路は、みなし道路とも呼ばれています。


尚、2項道路に土地が接している場合、道路の中心から2m後退させて建物を建築する必要がありますが、

このことをセットバックと呼んでいます。



接道義務に関連する用語

路線価基準地価公示価格(公示地価)

評価倍率表

固定資産税評価額

奥行価格補正(奥行逓減率)、奥行価格補正率

地区区分
普通住宅地区
普通商業・併用住宅地区
ビル街地区
高度商業地区
繁華街地区
中小工場地区
大工場地区

側方路線影響加算側方路線影響加算率

二方路線影響加算二方路線影響加算率

間口狭小補正間口狭小補正率

奥行長大補正奥行長大補正率

不整形地補正不整形地補正率

がけ地補正がけ地補正率

貸宅地敷地

貸家建付地

農地の評価

山林の評価

造成費相当額

接道要件

2項道路みなし道路セットバック建物土地不動産

家屋相続税評価額相続税相続税評価

角地準角地

宅地

私道

更地

貸家建付地建付地