No1073・・・準角地
準角地とは、前方か側面のどちらかの道路が、折れ曲がってL字型に屈折し、
その道路に接している土地のことであり、準角地は、角地に準じて
利便性が高く希少性がある不動産で、角地は、建ぺい率の緩和を受けることができます。
ちなみに、 容積率とは、敷地面積に対する建物の延床面積の割合のことで、
例えば、100坪の土地を所有していて、その土地の容積率が200%だった場合は、
最大で200坪の建築面積の建物を建てることができる容積率の計算になります。
この準角地に対するのが角地です。
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また、建ぺい率の角地緩和条件としては、前方と側面の道路幅員が一定以上で、
これら二つの道路の幅員を足して一定以上の数値が必要で且つ敷地周辺の長さの一定以上が
前方と側面の道路に接していることが基本的な条件であり、これらの条件は、
各地方自治体により多少の違いがあります。
尚、準角地を路線価方式による評価をする場合は、前方と側面の道路の路線価に奥行価格の
補正をした後の金額で比較して、数値が高い道路が正面路線(この価格が正面路線価)で、
数値が低い道路が側方路線(この価格が側方路線価)となります。
準角地に関連する用語
■路線価、基準地価、公示価格(公示地価)
■評価倍率表
■固定資産税評価額
■奥行価格補正(奥行逓減率)、奥行価格補正率
■地区区分
・普通住宅地区
・普通商業・併用住宅地区
・ビル街地区
・高度商業地区
・繁華街地区
・中小工場地区
・大工場地区
■側方路線影響加算、側方路線影響加算率
■二方路線影響加算、二方路線影響加算率
■間口狭小補正、間口狭小補正率
■奥行長大補正、奥行長大補正率
■不整形地補正、不整形地補正率
■がけ地補正、がけ地補正率
■貸宅地、敷地
■貸家建付地
■農地の評価
■山林の評価
■造成費相当額
■接道義務、接道要件
■2項道路、みなし道路、セットバック、建物、土地、不動産
■家屋、相続税評価額、相続税、相続税評価
※角地
※宅地
※私道
※更地
※貸家建付地、建付地