No1070・・・延床面積
延床面積とは、一戸建てやマンションなどの建物の各階全ての床面積の合計のことを意味しており、
延床面積の床面積とは、壁や柱の中心線で囲まれた部分の面積のことで、延床面積の計算方法の基本は、
壁芯から計算する方法です。
この延床面積に含まれない部分としては、吹き抜け部分、バルコニーの先端から2ｍまでの部分、
ポーチなどの壁で囲まれていない部分は床面積には含まれないことになっており、
これらが原因となって、延床面積と施工面積に違いがあるわけです。
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また、延床面積の敷地面積に対する割合が容積率ですが、容積率が示していることは、
敷地面積の何倍まで床面積が建築可能かということです。
尚、延床面積が240㎡を超える減額措置がなくなり、固定資産税が急激に高くなります。
ちなみに、一戸建てに備えられることが多いビルトインガレージや地下室部分には
容積率に関する緩和措置が設けられており、容積率を算出する際には、
ビルトインガレージの場合は全床面積の5分の1未満、地下室部分の場合は全床面積の3分の1未満であれば、
延床面積から除外されることになっています。
延床面積に関連する用語
※建築確認申請、建築確認
※不動産登記簿、 表題部、権利部甲区、権利部乙区
※消防法
寸法に関する用語
・寸法
・内法面積
・軒高
・天井高
・内法
・外法
・内法材
・内則材
・建具
・心心
・建端
・床高
・階高
・成
・背
・梁成
・見込
・見付
・散り
・間口
・フロンテージ
・奥行