No1113・・・権利部甲区
権利部甲区とは、不動産登記簿を構成する項目の一部であり、不動産登記簿は、
表題部と権利部に大きく分類することができ、権利部は、権利部甲区と権利部乙区に分類され、
権利部甲区には、所有権に関する事項が記載されています。
この権利部甲区は、不動産登記簿謄本に記載されている項目の中で、最も重要な項目であり、
この権利部甲区は、現在の不動産の所有者と不動産所有者の履歴リストなどが記載されています。
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また、権利部甲区に記載されている事項には、順位番号、登記の目的、受付年月日・受付番号、原因、
権利者その他の事項がありこれらの内容は下記の通りです。
権利部甲区に記載されている事項
■順位番号・・・登記された順番を示す。
■登記の目的・・・どんな目的で登記をしたのかを示す。
■受付年月日・受付番号・・・登記を受け付けた日付を示す。
■原因・・・どうして所有権を得たかという原因を示す。
■権利者その他の事項・・・不動産所有者の氏名と住所を示す。
尚、権利部甲区以外の不動産登記簿を構成する項目には、表題部と権利部乙区がありますが、
表題部には、土地や建物の広さ、不動産の所在、不動産の利用目的などが記載されており、
権利部乙区には、所有権以外に関する権利が記載され、それらの権利には、抵当権・根抵当権・質権などの
担保権や地上権や賃借権などの用益権があります。
権利部甲区に関連する用語
※家屋番号
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※分筆、不動産登記簿、合筆
※土地家屋調査士法、土地家屋調査士
※住居表示に関する法律
※不動産登記法
※法務局