No1074・・・宅地
宅地とは、建物のある土地や建物の敷地として利用することができる土地のことであり、
宅地を定義する法律には、宅地造成等規制法、土地区画整理法等があり、宅地の評価方法には、
市街地宅地評価法、その他の宅地評価法があります。
この宅地としての評価のポイントは、その土地がどのような用途地域であるのかということと、
土地の形状が角地や準角地であるのかということなどがあります。
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また、宅地造成が必要な土地を購入した場合は、宅地造成費用が発生することになりますが、
宅地造成費用の相場としては、地盤改良費、整地費、伐採・抜根費、土盛費、土止費の項目が
含まれている場合は坪当たり13万円前後は必要になる場合が多いのですが、
宅地造成費用の相場は、建設会社によって大きく異なりますので、宅地造成をする場合は、
数社の建設会社から見積もりを取るべきでしょう。
そして、固定資産税は、地目と地積に基づき決定されますが、宅地の固定資産税のうち、
住宅用地に関しては固定資産税の軽減措置があります。
尚、畑や田んぼなどの農地を宅地に転用する場合には、農業振興地域の除外申請と
農地転用の手続きが必要となります。
ちなみに、宅地の評価方法としては、路線価方式と呼ばれる市街地宅地評価法にて
評価することが一般的です。
宅地に関連する用語
■路線価、基準地価、公示価格(公示地価)
■評価倍率表
■固定資産税評価額
■奥行価格補正(奥行逓減率)、奥行価格補正率
■地区区分
・普通住宅地区
・普通商業・併用住宅地区
・ビル街地区
・高度商業地区
・繁華街地区
・中小工場地区
・大工場地区
■側方路線影響加算、側方路線影響加算率
■二方路線影響加算、二方路線影響加算率
■間口狭小補正、間口狭小補正率
■奥行長大補正、奥行長大補正率
■不整形地補正、不整形地補正率
■がけ地補正、がけ地補正率
■貸宅地、敷地
■貸家建付地
■農地の評価
■山林の評価
■造成費相当額
■接道義務、接道要件
■2項道路、みなし道路、セットバック、建物、土地、不動産
■家屋、相続税評価額、相続税、相続税評価
※角地、準角地
※私道
※更地
※貸家建付地、建付地
※私道負担
※商圏
※宅建業法、宅地建物取引業法