No441・・・貯蔵品
貯蔵品とは、未使用の切手・収入印紙・消耗品などを処理する資産の勘定科目で、
貯蔵品として処理するケースは、消耗品などを購入した時に貯蔵品として
処理する場合と、消耗品などを購入した際に費用処理して、決算時に未使用な
ものを貯蔵品に振替える場合があり、貯蔵品は、バランスシートでは
流動資産の部に表示します。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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この貯蔵品に該当するものは、棚卸資産に該当する商品や製品を製造する
際に必要な原材料など以外の、販売を目的としないものであり、貯蔵品の
主な例としては、文房具などの事務用品、灯油などの燃料、 広告宣伝用の
カレンダー・手帳・うちわ・タオルや会社案内(パンフレット)、包装材料、
収入印紙、切手、封筒、見本品、テレホンカードなどがあります。
また、法人税法上は、金銭等価物の貯蔵品と金銭等価物でない貯蔵品で
会計処理の仕方が異なり、金銭等価物の貯蔵品の場合は購入した時ではなく、
実際に使用したときに損金に算入することができます。
そして、金銭等価物でない貯蔵品の場合は、原則は、購入した時ではなく、
実際に使用したときに損金に算入することになりますが、購入時に損金算入出来る
条件としては、おおむね各事業年度一定数量を取得し、その取得したものがその事業年度で
消費され、毎期購入時に損金算入をしていれば、取得時に全額損金算入ができます。
尚、金銭等価物の貯蔵品とは、収入印紙、切手、テレホンカードなどの金銭と
同様の価値を持つものが該当します。
ちなみに、貯蔵品に該当するもので、金額的に重要な収入印紙などや内容的に
重要な会社案内などは、それらを購入時に貯蔵品として資産計上して、それらの
使用記録に基づき、費用処理する管理方法を採用することは、内部統制の
整備においても重要なことです。
※貯蔵品の仕訳例は下記の通りです。
例・・・期末に、未使用の切手1050(税込)を保有していた場合。
| (借方) | (貸方) | ||
| 貯蔵品 | 1050 | 通信費 | 1000 |
| 仮払消費税等 | 50 | ||