No242・・・インセンティブ
インセンティブとは、人の意欲を引き出し行動を変化させるような
動機づけと誘因のことを指し、インセンティブは主に成果を上げた人に
対して報酬等の金品を支給して結果に報いることで、現在では、
インセンティブは通常の給与や賞与とは別に支給する企業も多くなっています。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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このインセンティブのメリットとしては、ある事を成し遂げたら報酬等を
支給することが明確なので、非常にシンプルで分かりやすく、すぐに効果を
期待できることであり、インセンティブのデメリットとしては、報酬等が期待できる
ところだけに集中してしまい近視眼的になりやすく、結果以外は何も重視しなくなり、
周りとの協調性を崩してしまう危険性もあることです。
また、インセンティブは企業の人事制度にも導入されているケースが多く、
インセンティブ制度を導入する際は、営業職の様な成果が客観的な職種は、
その成果とインセンティブである報酬等の関係は分かりやすいといえます。
しかし、成果が客観的な数字で表せない場合の時に支給するインセンティブは、
様々なことを検討してから金額を決定しないと、せっかくのインセンティブ制度が
社員の不満を生み、社員のモチベーショーンを下げることになりかねません。
ゆえに、インセンティブ制度は使い方次第で、企業にとって毒にも薬にも
なりうるので、人事制度にインセンティブ制度を導入する際は、時間をかけて
じっくりと検討する必要があります。
インセンティブに関連する用語
※労働基準法