No149・・・幹事証券会社
幹事証券会社とは、企業に対して資金調達のサポートや証券業務全般の
コンサルティングをする証券会社で、幹事証券会社の中で、主導的な
役割を果たす証券会社が主幹事証券会社で、それ以外が副幹事証券会社であり、
幹事証券会社は、資本金が30億円以上必要です。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報
・経理業務の利益貢献度・経理業務の合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・日本の不動産相場
この幹事証券会社が、株式公開準備から株式公開(IPO)時迄に行なう
主要業務は、公開準備指導、公開準備審査、株式の引受になり、
幹事証券会社が、株式公開後に行なう主要業務は、株式全般のコンサルティング、
資金調達のサポート、国内外の経済情報の提供になります。
また、幹事証券会社でのシェアが高い証券会社は、国内の証券会社では、
野村證券、大和證券SMBC、日興コーディアル証券、三菱UFJ証券などで、
外資系証券会社では、JPモルガンやゴールドマンサックスなどのシェアが
高くなっています。
そして、株式公開(IPO)をする為には、必ず幹事証券会社が必要になりますが、
主幹事証券会社を選定する際は、公開を成功させる為に必要な株式公開準備の
指導をしっかりとしてくれる証券会社を選ぶことが重要であり、
そのような幹事証券会社であれば、会社の管理体制の基盤作りにも役立ちます。
また、公開をする為には、社内の管理体制を整備しないことには、何時までたっても
株式公開をすることはできませんし、株式公開準備は、膨大な時間と労力を要する為、
最低限の時間とコストで株式公開準備に対応する為にも、
幹事証券会社の指導やアドバイスは欠かせません。