No2054・・・外装建材
外装建材とは、住宅の外部で使用される、外壁・屋根などの住宅設備に
用いられている建材のことです。
外装建材は、自然環境から住宅を守る耐久性などの機能性だけでなく、
住宅外部の雰囲気を美しく維持するデザイン性も考慮して選ばれています。
また、外装建材は自然素材(天然素材)と新建材に、大別することができます。
ちなみに、外断熱工法の場合は、建物の外側に断熱材を張ることになります。
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また、外装建材は、屋根に使用する屋根材や外壁に使用する外壁材がありますが、
外装建材の材料についても、化学物質を使用していない住人の健康を守る環境にも優しい天然素材が
使われることが増えています。
自然素材の屋根材や外壁材には、火山噴出物のシラスを使用した自然素材が利用されるケースもあり、
シラス壁は、室内の空気を浄化したり、消臭機能があったり、調湿機能もあったり、長寿命の建材といわれています。
ちなみに、外装建材以外の住宅設備に関する基本的な用語としては、内装建材、新建材、
自然素材、天然素材、換気設備、第1種機械換気設備、第2種機械換気設備、第3種機械換気設備、
シックハウス症候群、ホルムアルデヒド、クロルピリホス、ハウスダストなどがあります。