No1134・・・外断熱工法
外断熱工法とは、建物の骨格や建物の骨組みである躯体(スケルトン)の室外側に断熱材を
張りつけている工法のことで、外断熱(外張断熱)による工法のメリットとしては、構造体(躯体)を断熱材で
覆ってしまうので建物寿命が長いことなどがあり、外断熱工法の構造体の温度は年間ほぼ一定です。
外断熱工法は、外断熱工法と呼ばれることもあり、内断熱(内張断熱)と間違えられるのが、
充填断熱(充填断熱工法)です。
この外断熱工法と内断熱工法(内張断熱工法)の違いとしては、構造体(躯体)の温度が大きく異なることで、
外断熱工法の構造体の温度は年間ほぼ一定なのですが、内断熱工法の構造体の温度は、
夏は外気より高くなり、冬は外気と変わらないぐらいまで低くなって、年間の温度差がかなりあります。
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また、外断熱工法のメリットと外断熱工法のデメリットは下記の通りです。
外断熱工法のメリット
■建物寿命が長いこと。
■カビやダニの心配がいらないこと。
■結露の心配がないこと。
■年間の室内温度がほぼ一定なので省エネ効果があり経済的であること。
外断熱工法のデメリット
■コストが高いこと。
■断熱材の厚さに制約があること。
■重い外壁材は地震に弱いこと。
■白蟻被害にあう可能性があること。
ちなみに、ハイブリッド断熱工法では、内断熱工法(内張断熱工法)と外断熱工法(外張断熱工法)の
両方をを取り入れた工法です。
尚、外断熱工法は、内断熱工法と比較してメリットが多いといわれていますが、
外断熱工法は、コストの高さなどが影響して普及が遅れています。
外断熱工法に関連する用語
※スケルトンマンション(スケルトン分譲・SI住宅 ) 、建物
※コーポラティブハウス
※中古マンション
※投資用マンション、インカムゲイン、キャピタルゲイン
※区分所有建物、区分所有権
建築工法に関する用語
・在来軸組工法
・在来工法
・木造軸組構法
・丸太組構法
・木造枠組壁構法
・外張断熱工法
・内張断熱工法
・充填断熱工法
・内外断熱工法
・ハイブリッド断熱工法
・2×4工法
・枠組壁工法
・逆梁工法
・サスティナブル住宅
・内断熱工法
・金物工法
・メタルジョイント工法
・プレハブ工法
・基礎パッキン工法
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・アウトフレーム工法
・アウトポール
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・滑接
・溶接