No2154・・・断熱材
断熱材とは、住まいの内側から住まいの外側へ熱が逃げていくことを妨げる建材のことで、
住まいに断熱材を使用していないと、夏は、冷房のきいた涼しい室内から熱い屋外へ冷えた空気が逃げていき、
冬は、暖房のきいた暖かい室内から寒い屋外へ温かい空気が逃げていってしまいます。
この断熱材を施工する方法には、外断熱工法・外張断熱工法(外断熱・外張断熱)、内断熱工法・内張断熱工法
(内断熱・内張断熱・充填断熱・充填断熱工法)、内外断熱工法・ハイブリッド断熱工法
(内外断熱・ハイブリッド断熱)などがあり、結露(表面結露・内部結露)を防ぐために壁のリフォームを
する際にも断熱材が利用されることになります。
また、断熱材には、熱伝導率の低い断熱素材が使用されていますので、夏季の暑い時期に、室内を涼しく保ったり、
冬季の寒い時期に、室内を暖かく保ったりすることが可能になり建物の断熱性能を高めるることが
可能となります。
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そして、断熱材の種類を素材を基準に分類すると、グラスウールなどの繊維系断熱材と
ウレタンフォームなどの発泡系断熱材に分類することができます。
また、断熱材に新建材(人工建材)を利用していると、シックハウス症候群の原因になりかねないので、
最近では、壁の素材として自然素材(自然建材、天然建材、天然素材)を利用する人が増えています。
尚、断熱材以外の壁に関連する用語としては、区画、内壁、間仕切り壁、腰壁、
外壁、外周壁、ベアリングウォール、耐力壁、カーテンウォール、非耐力壁、K値、熱貫流率、
C値、隙間相当面積などがあります。
ちなみに、断熱材に関する用語は下記の通りです。
断熱材に関する用語
・繊維系断熱材
・無機質繊維系断熱材
・木質繊維系断熱材
・グラスウール
・ロックウール
・セルロースファイバー
・インシュレーションボード
・発泡系断熱材
・ビーズ法ポリスチレンフォーム
・押出法ポリスチレンフォーム
・硬質ウレタンフォーム
・ポリエチレンフォーム
・フェノールフォーム
・気密
・真空断熱材