No2195・・・発泡系断熱材
発泡系断熱材とは、合成樹脂を発泡状や多孔質形状に成形した発泡プラスチックを
加圧成形した断熱材のことです。
この発泡系断熱材の特徴としては、断熱材自体が軽いこと、断熱性が優れていると、
空気・湿気・水分を通しにくいこと、弾力性が優れていること、防音性が優れていること、
結露しにくいこと、コストが高いこと、断熱材が燃えた時に有毒ガスが発生する可能性が
あることなどがあります。
また、発泡系断熱材は、基本的に、繊維系断熱材と比較すると断熱性が高いといわれていますので、
外断熱(外張断熱・外断熱工法・外張断熱工法)で使用されることが多い断熱材です。
ちなみに、発泡系断熱材の種類としては、ビーズ法ポリスチレンフォーム、押出法ポリスチレンフォーム、
硬質ウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、フェノールフォームなどがあります。
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ちなみに、内張断熱工法とは、建物の骨格や建物の骨組みである躯体(スケルトン)の室内側に断熱材を
張りつけている工法のことです。
尚、発泡系断熱材以外の断熱材に関する用語は下記の通りです。
断熱材に関する用語
・繊維系断熱材
・無機質繊維系断熱材
・木質繊維系断熱材
・グラスウール
・ロックウール
・セルロースファイバー
・インシュレーションボード
・ビーズ法ポリスチレンフォーム
・押出法ポリスチレンフォーム
・硬質ウレタンフォーム
・ポリエチレンフォーム
・フェノールフォーム
・気密
・真空断熱材