No2196・・・ビーズ法ポリスチレンフォーム
ビーズ法ポリスチレンフォームとは、ポリスチレン樹脂を主原料にし発泡剤や添加剤を
加え金型形状をかえると自由な形に成形可能な断熱材のことです。
ビーズ法ポリスチレンフォームは、繊維系断熱材の発泡系断熱材の種類であり、
ビーズ法ポリスチレンフォーム以外の代表的な発泡系断熱材には、押出法ポリスチレンフォーム、
硬質ウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、フェノールフォームなどがあります。
このビーズ法ポリスチレンフォームの特徴としては、水や湿気に強いこと、加工や施工がしやすいこと、
緩衝性が高いこと、空気を多く含んでいるので断熱性が高いこと、吸水性がないので湿気の影響を
受けることがないことなどがあります。
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また、ビーズ法ポリスチレンフォームは、基本的に、繊維系断熱材と比較すると断熱性が高いと
いわれていますので、外断熱(外張断熱・外断熱工法・外張断熱工法)で使用されることが多い断熱材です。
尚、ビーズ法ポリスチレンフォーム以外の断熱材に関する用語は下記の通りです。
断熱材に関する用語
・繊維系断熱材
・無機質繊維系断熱材
・木質繊維系断熱材
・グラスウール
・ロックウール
・セルロースファイバー
・インシュレーションボード
・発泡系断熱材
・押出法ポリスチレンフォーム
・硬質ウレタンフォーム
・ポリエチレンフォーム
・フェノールフォーム
・気密
・真空断熱材