No2197・・・押出法ポリスチレンフォーム
押出法ポリスチレンフォームとは、ポリスチレン樹脂を主原料にし発泡剤や難燃剤などを
加えて押出成形した断熱材のことです。
押出法ポリスチレンフォームは、繊維系断熱材の発泡系断熱材の種類であり、
押出法ポリスチレンフォーム以外の代表的な発泡系断熱材には、ビーズ法ポリスチレンフォーム、
硬質ウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、フェノールフォームなどがあります。
この押出法ポリスチレンフォームの特徴は、加工が容易なこと、コストパフォーマンスに優れていること、
耐水性に優れていること、耐久性や耐衝撃性に優れていることなどがあります。
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また、押出法ポリスチレンフォームは、基本的に、繊維系断熱材と比較すると断熱性が高いと
いわれていますので、外断熱(外張断熱・外断熱工法・外張断熱工法)で使用されることが多い断熱材です。
尚、押出法ポリスチレンフォーム以外の断熱材に関する用語は下記の通りです。
断熱材に関する用語
・繊維系断熱材
・無機質繊維系断熱材
・木質繊維系断熱材
・グラスウール
・ロックウール
・セルロースファイバー
・インシュレーションボード
・発泡系断熱材
・ビーズ法ポリスチレンフォーム
・硬質ウレタンフォーム
・ポリエチレンフォーム
・フェノールフォーム
・気密
・真空断熱材