No2189・・・無機質繊維系断熱材
無機質繊維系断熱材とは、ガラスや鉱物などを原料にして高温で溶解して細かい繊維状にし
加圧成形した断熱材のことです。
無機質繊維系断熱材は、繊維系断熱材の種類の1つで、無機質繊維系断熱材以外の繊維系断熱材の種類には、
木質繊維系断熱材があります。
この無機質繊維系断熱材の種類には、グラスウールやロックウールなどがあります。
また、無機質繊維系断熱材の特徴としては、断熱性が高いこと、吸音性や防音性が優れていること、
施工がしやすいこと、断熱材の中で結露の可能性があることなどがあります。
そして、無機質繊維系断熱材は、一般的に、充填断熱(充填断熱工法)にて使用されることが多い断熱材です。
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ちなみに、内断熱工法とは、建物の骨格や建物の骨組みである躯体(スケルトン)の室内側に断熱材を
張りつけている工法のことです。
尚、無機質繊維系断熱材以外の断熱材に関する用語は下記の通りです。
断熱材に関する用語
・繊維系断熱材
・木質繊維系断熱材
・グラスウール
・ロックウール
・セルロースファイバー
・インシュレーションボード
・発泡系断熱材
・ビーズ法ポリスチレンフォーム
・押出法ポリスチレンフォーム
・硬質ウレタンフォーム
・ポリエチレンフォーム
・フェノールフォーム
・気密
・真空断熱材