No2176・・・充填断熱工法
充填断熱とは、建物の骨格や建物の骨組みである躯体(スケルトン)の空間に断熱材を
詰め込む工法のことであり、充填断熱は、木造の建物に用いられる工法で、
一般的に、内断熱工法(内張断熱工法)といわれる場合は、この充填断熱工法を指していいることが多いようです。
この充填断熱工法のメリット・長所・良い所としては、断熱材を躯体の中の空間になっている中に詰めるので、
断熱材を様々な種類の中から選択できることと、施工に対応できる工務店が多いこと、
トータルの施工コストが安いことです。
また、充填断熱工法のデメリット・短所・悪い所としては、施工の仕方によっては内部結露の可能性があること、
防湿と気密のための工事が別に必要になる場合があること、配管や配線の配置が難しいことなどがあります。
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ちなみに、内張断熱工法とは、建物の骨格や建物の骨組みである躯体(スケルトン)の室内側に断熱材を
張りつけている工法のことで、内張断熱工法は、内断熱工法と呼ばれる場合があります。
また、ハイブリッド断熱工法は、内断熱工法(内張断熱工法)と外断熱工法(外張断熱工法)の
両方を取り入れた工法です。
尚、充填断熱工法以外の断熱や遮熱に関する用語としては下記の通りです。
断熱や遮熱に関する用語
・外断熱
・外張断熱
・外張断熱工法(外断熱工法)
・内断熱
・内張断熱
・内張断熱工法
・充填断熱
・内外断熱
・内外断熱工法
・ハイブリッド断熱
・ハイブリッド断熱工法
・表面結露
・内部結露
・熱橋
・ヒートブリッジ
・構造熱橋
・冷橋
・温橋
建築工法に関する用語
・在来軸組工法
・在来工法
・木造軸組構法
・丸太組構法
・木造枠組壁構法
・外張断熱工法
・内張断熱工法
・内外断熱工法
・ハイブリッド断熱工法
・2×4工法
・枠組壁工法
・逆梁工法
・サスティナブル住宅
・外断熱工法
・内断熱工法
・金物工法
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