No1135・・・内断熱工法
内断熱工法とは、建物の骨格や建物の骨組みである躯体(スケルトン)の室内側に断熱材を
張りつけている工法のことで、内断熱(内張断熱)の工法のメリットとしては、コストが安いことなどがあり、
内断熱工法の構造体の温度は、季節による温度変化が大きくなります。
内断熱工法は、内張断熱工法と呼ばれる場合があり、内断熱工法と間違えられるのが、
充填断熱(充填断熱工法)です。
この内断熱工法と外断熱工法(外張断熱工法)の違いとしては、構造体(躯体)の温度が大きく異なることで、
外断熱工法の構造体の温度は年間ほぼ一定なのですが、内断熱工法の構造体の温度は、
夏は外気より高くなり、冬は外気と変わらないぐらいまで低くなって、年間の温度差がかなりあります。
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また、内断熱工法のメリットと内断熱工法のデメリットは下記の通りです。
内断熱工法のメリット
■コストが安いこと。
■耐震効果があること。
■施工が簡単で工期も短縮できること。
内断熱工法のデメリット
■建物寿命が短いこと。
■結露の心配があること。
■カビやダニの心配があること。
ちなみに、ハイブリッド断熱工法は、内断熱工法(内張断熱工法)と外断熱工法(外張断熱工法)の
両方を取り入れた工法です。
尚、内断熱工法は、外断熱工法と比較してデメリットが多いといわれていますが、
外断熱工法は、コストの高さなどが影響して普及が遅れています。
内断熱工法に関連する用語
※スケルトンマンション(スケルトン分譲・SI住宅 ) 、建物
※コーポラティブハウス、中古マンション
※投資用マンション、インカムゲイン、キャピタルゲイン
※区分所有建物、区分所有権
建築工法に関する用語
・在来軸組工法
・在来工法
・木造軸組構法
・丸太組構法
・木造枠組壁構法
・外張断熱工法
・内張断熱工法
・充填断熱工法
・内外断熱工法
・ハイブリッド断熱工法
・2×4工法
・枠組壁工法
・逆梁工法
・サスティナブル住宅
・外断熱工法
・金物工法
・メタルジョイント工法
・プレハブ工法
・基礎パッキン工法
・猫土台
・エアサイクルシステム住宅
・曳家
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・洋小屋
・和小屋
・アウトフレーム工法
・アウトポール
・逆梁アウトフレーム工法
・折置組
・京呂組
・トラス
・剛接合
・ピン接合
・滑接
・溶接