No2173・・・内張断熱
内張断熱とは、建物の骨格や建物の骨組みである躯体(スケルトン)の室内側に断熱材を
張りつけていることで、内張断熱は、内断熱とも呼ばれることがあります。
この内張断熱である内断熱工法(内張断熱工法)を採用する場合としては、躯体の間に断熱材を張りつけること
が不可能なマンションなどの鉄筋コンクリート造ですが、このようなケースで、
内張断熱が採用されることは少ないようです。
また、内張断熱を採用した場合のデメリットとしては、住まいの室内側に断熱材を張りつけることになるので、
部屋がその分だけ狭くなることなどがあります。
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そして、一般的に、内張断熱と呼ばれているのは、躯体の間に断熱材を張りつけることが不可能なマンションなどの
鉄筋コンクリート造に用いられる場合の内張断熱ではなくて、一戸建て住宅に用いている充填断熱のことです。
ちなみに、ハイブリッド断熱では、内断熱(内張断熱)と外断熱(外張断熱)の両方を取り入れています。
尚、内張断熱以外の断熱や遮熱に関する用語としては下記の通りです。
断熱や遮熱に関する用語
・外断熱
・外張断熱
・外張断熱工法(外断熱工法)
・内断熱
・内張断熱工法
・充填断熱
・充填断熱工法
・内外断熱
・内外断熱工法
・ハイブリッド断熱
・ハイブリッド断熱工法
・表面結露
・内部結露
・熱橋
・ヒートブリッジ
・構造熱橋
・冷橋
・温橋