No1987・・・躯体
躯体とは、建物の骨格や建物の骨組みのことであり、建物の強度・耐震性や耐久性は
躯体の質次第といわれおり、鉄筋コンクリート工事の際の施工図であるコンクリートの位置や
寸法を示した図面が躯体図であり、躯体の読み方は、「くたい」です。
この躯体は、主体構造、骨組、軸組、架構とも呼ばれ、架構は、主架構と補架構に
分類することができます。
また、躯体は、建物の構造部分ともいえるところから、構造躯体と呼ばれる場合もあり、
建物の建設中に躯体工事と表現している場合は、建物の全体の工事の総称として用いられています。
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また、躯体は、建物の骨格や建物の骨組みであることから、スケルトンとも呼ばれています。
ちなみに、スケルトンマンションとは、建物を柱・梁・床などの構造躯体が露出した
スケルトンの状態で分譲することで、スケルトンマンションでは、購入者が間取りや
デザインなどのインフィル（内装仕様）を自由に造ることができ、
スケルトンマンションは、スケルトン分譲(SI住宅 )とも呼ばれています。
躯体工事に関する用語
・建物本体工事
・建築工事工程
・仮設工事
・基礎工事
・主体工事
・建方工事
・建方
・仕上工事
・解体工事
・地盤補強工事
・付帯工事
型枠工事に関する用語
・型枠工事
・スペーサー
・セパレーター
・フォームタイ
・端太角
・捨て型枠
・埋設型枠
・永久型枠
・打込み型枠
・プレキャスト型枠
・床下換気口
・スリーブ
・箱抜き
・存置期間