No2698・・・木造枠組壁構法
木造枠組壁構法とは、一戸建て住宅の建築工法のひとつであり、
木造枠組壁構法は、中心となる規格材のサイズが2インチ×4インチであることから、
一般的に、2×4工法やツーバイフォー、枠組壁工法と呼ばれています。
この木造枠組壁構法の特徴としては、部材が工場生産で規格化されているので、
欠陥工事をあまり心配する必要がないことや建築が早期に終了し、断熱性能・機密性が高く、
防火面にも優れていることです。
また、木造枠組壁構法の欠点としては、増改築をすることが非常にむずかしいことと間取りについての
制限が多いことなどがあります。
そして、木造枠組壁構法の建物は地震にも強いといわれていますが、最近では、在来工法でも枠組壁工法と
同等の地震に対する強度を持ち合わせています。
また、木造枠組壁構法住宅はリフォームが難しいといわれることもありますが、
木造枠組壁構法住宅は構造が明確で壁や床・天井を撤去しなくても内部がどうなっているのかも分かり、
使用している材料が明確なので、木造枠組壁構法はリフォームをするのに適している
住宅であるともいえます。
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尚、木造枠組壁構法と軸組工法の違いとしては、軸組工法は、柱を用いて床や天井を仕上げますが、
木造枠組壁構法では、2×4の柱と構造用合板を用いて床や天井を仕上げています。
木造枠組壁構法のメリット
■壁工法である為、地震の際の揺れが小さいこと。
■建築施工が早期に終了すること。
■断熱性能・機密性が高く、防火面にも優れていること。
■部材は工場生産で規格化されているので、欠陥工事を心配する必要があまりないこと。
木造枠組壁構法のデメリット
■施工できる建設会社が少ないこと。
■増改築をすることが非常にむずかしいこと。
■機密性が高いので、シックハウスや結露などの問題があること。
■間取りについての制限が多いこと。
■天井裏に入れないこと。
木造枠組壁構法の住宅を販売している主なハウスメーカーは下記の通りです。
木造枠組壁構法の住宅を販売している主なハウスメーカー
■三井ホーム
■三菱地所ホーム
■住友不動産
■セキスイハイム
■住友林業
■ミサワホーム
■エスバイエル
■木下工務店
尚、木造枠組壁構法以外の建物の構造に関する用語は下記の通りです。
建物の構造に関する用語
・木構造
・木造
・鉄筋コンクリート構造
・RC構造
・鉄骨構造
・S構造
・鉄骨鉄筋コンクリート造
・SRC構造
・混構造
・ミックス構造
・組積造
・2×4工法
・ツーバイフォー
・枠組壁工法
・伝統構法
・在来軸組工法
・在来工法
・木造軸組構法
・丸太組構法
・ラーメン構造
・壁式構造
・軽量鉄骨構造
・重量鉄骨構造
建築工法に関する用語
・在来軸組工法
・在来工法
・木造軸組構法
・丸太組構法
・外張断熱工法
・内張断熱工法
・充填断熱工法
・内外断熱工法
・ハイブリッド断熱工法
・2×4工法
・枠組壁工法
・逆梁工法
・サスティナブル住宅
・外断熱工法
・内断熱工法
・金物工法
・メタルジョイント工法
・プレハブ工法
・基礎パッキン工法
・猫土台
・エアサイクルシステム住宅
・曳家
・曳舞
・洋小屋
・和小屋
・アウトフレーム工法
・アウトポール
・逆梁アウトフレーム工法
・折置組
・京呂組
・トラス
・剛接合
・ピン接合
・滑接
・溶接