No2772・・・基礎パッキン工法
基礎パッキン工法とは、土台と基礎の間にパッキン材を一定間隔毎に挟み隙間をつくることで、
床下の通気性を確保している建築工法のことです。
この基礎パッキン工法の読み方は、「きそぱっきんこうほう」と読みます。
基礎パッキン工法の特徴としては、通気性が非常に優れていることで、床下の湿気を抑えて、
湿気により土台が傷むことを最小限に留める効果があること、基礎工事の強度が損なわれないこと、
耐震性に優れていること、床下換気口を設ける必要がないことなどがあります。
また、基礎パッキン工法は、床下換気口を設けた場合と比較して非常に通気性が優れているので、
最近建築されている住宅では、基礎パッキン工法を採用している家が一般的といえます。
基礎パッキン工法は、猫土台とも呼ばれています。
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ちなみに、内張断熱工法とは、建物の骨格や建物の骨組みである躯体(スケルトン)の室内側に断熱材を
張りつけている工法のことで、内断熱(内張断熱)の工法のメリットとしては、コストが安いことなどがあり、
内張断熱工法の構造体の温度は、季節による温度変化が大きくなります。
尚、基礎パッキン工法以外の建築工法に関する用語は下記の通りです。
建築工法に関する用語
・在来軸組工法
・在来工法
・木造軸組構法
・丸太組構法
・木造枠組壁構法
・外張断熱工法
・内張断熱工法
・充填断熱工法
・内外断熱工法
・ハイブリッド断熱工法
・2×4工法
・枠組壁工法
・逆梁工法
・サスティナブル住宅
・外断熱工法
・内断熱工法
・金物工法
・メタルジョイント工法
・プレハブ工法
・猫土台
・エアサイクルシステム住宅
・曳家
・曳舞
・洋小屋
・和小屋
・アウトフレーム工法
・アウトポール
・逆梁アウトフレーム工法
・折置組
・京呂組
・トラス
・剛接合
・ピン接合
・滑接
・溶接