No2460・・・基礎
基礎とは、住まいなどの建物においては、建物全体の重さを支えて荷重を地盤に伝え
建物を安定させる役割がある建物の中で最も下の部分に位置する最も重要な躯体(主架構)です。
この基礎の種類としては、直接基礎のべた基礎と布基礎、杭基礎があり、木造建築の場合には、
布基礎かべた基礎が利用されることが一般的で、基礎の工法は、住宅の構造、住宅の重量、
敷地の地耐力に応じて使い分けられています。
この基礎の読み方は、「きそ」と読みます。
基礎は、建物の最も重要な躯体であるので、基礎工事は最も重要な工事といえますが、
基礎工事の注意すべき点としては、人通口の補強、底板部であるコンクリートのかぶり厚の厚さ、
換気口の補強、コンクリートのジャンカーの状況、立上り部のかぶり厚の厚さ、
貫通口の補強、コンクリート打設前の鉄筋の状況、出隅部の補強などについては
工事現場のチェックが必要といえます。
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基礎工事の工程の順番としては下記の通りです。
基礎工事の工程の順番
地縄→地鎮祭→遣り方→根切り→地業→捨てコンクリート(捨てコン)→型枠→鉄筋組み→打ち込み(打設)→
養生期間→型枠ばらし→玄関等土間打ち
ちなみに、土台とは、建物の骨組みである躯体(スケルトン)の最も下の部分に位置し柱から
伝わる荷重を基礎に伝える役割を持つ横架材のことです。
尚、基礎に関する用語は下記の通りです。
基礎に関する用語
・べた基礎
・布基礎
・地縄
・地鎮祭
・遣り方
・根切り
・地業
・捨てコンクリート(捨てコン)
・型枠
・鉄筋組み
・配筋
・打ち込み
・打設
・基礎立ち上がり
・養生期間
・型枠ばらし
・玄関等土間打ち
基礎の種類に関する用語
・べた基礎
・布基礎
・根切り
・直接基礎
・フーチング
・フーチング基礎
・独立基礎
・独立フーチング基礎
・複合フーチング基礎
・連続フーチング基礎
・杭基礎
・支持杭
・摩擦杭
・支持層
・高基礎
・深基礎
・玉石基礎
・延べ石基礎
・根入れ深さ
・掘削
・凍結深度
・凍結線
・総堀り
・埋め戻し
・残土処理
基礎工事に関する用語
・アンカーボルト
・アンカーヘルプ
・客土
・クリッパー
・結束線
・コーナー鉄筋
・GL
・ジョイント筋
・上下止め金具
・墨出し
・防湿シート
・肌別れ
・被り厚
・ベース筋
・ユニット鉄筋
・コールドジョイント
・オートレベル
・冠水養生
・散水養生
・コンクリートパネル
・コンパネ
・養生
・養生シート
・土壌処理
・砕石
・再生砕石
型枠工事に関する用語
・型枠工事
・スペーサー
・セパレーター
・フォームタイ
・端太角
・捨て型枠
・埋設型枠
・永久型枠
・打込み型枠
・プレキャスト型枠
・床下換気口
・スリーブ
・箱抜き
・存置期間
床組に関する用語
・架構
・主架構
・補架構
・架構式床
・組床
・非架構式床
・直床
・束立て床
・根太床
・梁床
・浮き床
・直張り床
鉄筋工事に関する用語
・鉄筋工事
・鉄筋
・異形鉄筋
・主筋
・差し筋
・配力筋
・腹筋
・あばら筋
・スターラップ筋
・帯筋
・フープ筋
・巾止め筋
・上端筋
・下端筋
・スラブ筋
・せん断補強筋
・重ね継手
・定着
・ガス圧接
・呼び径
・スパイラル筋
・スパイラルフープ