No2165・・・K値
K値とは、住まいの断熱性能を素材の厚さを考慮する方法で壁などの断熱性能を
客観的な数値で示した指標のことです。
K値の読み方としては、この数値が小さい方が断熱性能が優れ省エネ効果もあると
判断することができ、K値は、住まいからの熱の逃げにくさを数値で示しています。
ちなみに、K値の正式名称は、熱貫流率で、K値以外の断熱性能の指標としては、
Q値(熱損失係数)があり、気密性能の指標としては、C値(隙間相当面積)があります。
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また、断熱材とは、住まいの内側から住まいの外側へ熱が逃げていくことを妨げる建材のことで、
住まいに断熱材を使用していないと、夏は、冷房のきいた涼しい室内から熱い屋外へ冷えた空気が逃げていき、
冬は、暖房のきいた暖かい室内から寒い屋外へ温かい空気が逃げていってしまいます。
尚、K値以外の壁に関連する用語としては、断熱材、区画、内壁、間仕切り壁、腰壁、
外壁、外周壁、ベアリングウォール、耐力壁、カーテンウォール、非耐力壁、熱貫流率、
C値、隙間相当面積などがあります。