No2166・・・熱貫流率
熱貫流率とは、住まいの断熱性能を素材の厚さを考慮する方法で壁などの断熱性能を
客観的な数値で示した指標のことです。
熱貫流率の読み方としては、この数値が小さい方が断熱性能が優れ省エネ効果もあると
判断することができ、熱貫流率は、住まいからの熱の逃げにくさを数値で示しています。
ちなみに、熱貫流率の略は、K値で、熱貫流率以外の断熱性能の指標としては、
Q値(熱損失係数)があり、気密性能の指標としては、C値(隙間相当面積)があります。
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報
・経理業務の利益貢献度・経理業務の合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・日本の不動産相場
また、断熱材とは、住まいの内側から住まいの外側へ熱が逃げていくことを妨げる建材のことで、
住まいに断熱材を使用していないと、夏は、冷房のきいた涼しい室内から熱い屋外へ冷えた空気が逃げていき、
冬は、暖房のきいた暖かい室内から寒い屋外へ温かい空気が逃げていってしまいます。
尚、熱貫流率以外の壁に関連する用語としては、断熱材、区画、内壁、間仕切り壁、腰壁、
外壁、外周壁、ベアリングウォール、耐力壁、カーテンウォール、非耐力壁、K値、
C値、隙間相当面積などがあります。