No2049・・・住宅設備
住宅設備とは、居住スペースである住宅内の占有部分に設置されているオール電化や
ディスポーザーなどの機能が付いたシステムキッチン・浴室・トイレ・床暖房・
ペアガラス(複層ガラス)などの窓(窓ガラス)・玄関ドアなどの設備と床・壁(内壁・外壁)・
天井・屋根などに使用される内装建材や外装建材のことで、広い意味で住宅設備を捉えると、
住宅の敷地内にある付属設備であるエクステリア(外構)まで含む場合もあります。
この住宅設備を定義づけすると、住宅の基本部分である躯体(スケルトン)を除いた、
その他の全てということもでき、一般的に、インフィルに含まれるものとしては、内装と外装、
住宅内の住宅設備、間取りといった範囲になります。
住宅設備の主要設備には、内装建材・外装建材、キッチン、浴室、トイレ、窓、玄関ドア、換気設備、
太陽光発電(ソーラー発電)などがあり、マンションの場合には、基本的にこれらの設備は標準装備となっていますが、
一戸建ての場合は、自分で考えて、どのような機能を持った設備を導入するのかを決める必要がありますので、
これらの住宅設備の概要ぐらいは把握しておく必要がありますし、住宅設備の仕様によっては、
トータルのマイホームの購入代金を押し上げる要因にもなります。
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また、ランニングコストを重視したマイホームを実現する為には、住宅設備の観点から見ると省エネの家を
建てる必要がありますが、その場合の目安になるものとしては、長期優良住宅で必要とされる、
次世代省エネルギー基準があります。
尚、省エネの家を建築する為の住宅設備を選ぶ基本としては、最初に、光熱費を大きく左右する断熱材の
施工を内断熱工法と内断熱工法のどちらにするのかを考え、次に、自然エネルギーを活用し家庭の電力を
まかなう太陽光発電を導入するかどうかを検討し、そして、換気設備を含めた建物の構造を考慮して、
どのような冷暖房機器を導入するべきかを想定して、最後は、イニシャルコストとランニングコストを
含めたライフサイクルコストを考慮して住宅設備を決定することになります。
ちなみに、住宅設備に関する基本的な用語としては、内装建材、外装建材、新建材、
自然素材、天然素材、換気設備、第1種機械換気設備、第2種機械換気設備、第3種機械換気設備、
シックハウス症候群、ホルムアルデヒド、クロルピリホス、ハウスダストなどがあります。