No2668・・・水セメント比
水セメント比とは、コンクリート工事に必要なコンクリートの強度を示す指標です。
この水セメント比は、水量をWとし、セメント量をCとして、水セメント比の計算式は下記の通りです。
水セメント比の計算式
水セメント比(%)=W÷C×100
また、水セメント比の計算結果が小さくなると、打ち込み(打設)が難しくなりますが、強度が高くなり
耐用年数が長くなり、水セメント比の計算結果が大きくなると、打ち込みは容易になりますが、
強度が低くくなり耐用年数が短くなります。
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ちなみに、住宅金融支援機構の建築技術基準では、普通コンクリートの水セメント比が65%、
軽量コンクリートの水セメント比が60%が目安になっています。
尚、水セメント比以外のコンクリートに関する用語は下記の通りです。
コンクリートに関する用語
・コンクリート工事
・レディミクスコンクリート
・生コンクリート
・生コン
・現場練りコンクリート
・セメント
・混和剤
・スランプ
・スランプ試験
・ワーカビリティー
・温度補正
・設計基準強度
・呼び強度
・材令
・テストピース
・試験片
・水中養生
・コンクリート打放し
・打継ぎ