No2532・・・音環境
音環境とは、住宅性能表示制度に基づく住宅性能評価書にて性能表示される
開口部の空気伝搬音の遮断などに関する項目のことです。
音環境にて性能表示される項目は下記の通りです。
重量床衝撃音対策
住居において、重いものを落とした時や歩く時の足音の衝撃音を上階や下階へどれだけ
遮断する対策が取られているかを五等級に性能を分類しています。
軽量床衝撃音対策
住居において、軽いいものを落とした時の衝撃音を上階や下階へどれだけ
遮断する対策が取られているかを五等級に性能を分類しています。
透過損失等級(界壁)
住居において、上階と下階との界床の構造がどれだけ軽いいものを落とした時の衝撃音である
軽量床衝撃音を低減する対策が取られているかを四等級に性能を分類しています。
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透過損失等級(外壁開口部)
空気伝搬音を遮断する程度が、建築基準法に規定されている遮断の程度と比較して
どの程度、空気伝搬音の遮断対策が取られているかを三等級に性能を分類しています。
尚、音環境以外の住宅性能評価書の評価項目に関する用語は下記の通りです。
住宅性能評価書の評価項目に関する用語
・建築基準法施行令
・構造の安定
・火災時の安全
・劣化の軽減
・維持管理への配慮
・温熱環境
・空気環境
・光・視環境
・高齢者等への配慮
・防犯