No2516・・・住宅性能評価書
住宅性能評価書とは、新築住宅や中古住宅を区別することなく住宅の性能を
同じ条件のもとで比較して性能結果を表示した登録住宅性能評価機関が交付する書面のことです。
この住宅性能評価書には、設計住宅性能評価書と建設住宅性能評価書の2種類の評価書があります。
また、住宅性能評価書の性能表示される項目は全部で10項目あり、それらの評価項目は5段階評価され、
評価5が最高の評価となっており、性能表示される項目としては下記の通りです。
住宅性能評価書の性能表示項目
①構造の安定(耐震による倒壊防止や損傷防止・耐風・耐積雪・地盤・基礎)
②火災時の安全(感知警報装置設置・延焼のしにくさ)
③劣化の軽減(メンテナンスをして何年居住が可能か)
④維持管理への配慮(給排水設備等の点検や補修の容易さ)
⑤温熱環境(省エネ性)
⑥空気環境(ホルムアルデヒド対策や換気対策)
⑦光・視環境(開口率や開口面積の比)
⑧音環境(開口部の空気伝搬音の遮断)
⑨高齢者等への配慮(自立や介助の容易さ)
⑩防犯(開口部の侵入防止対策)
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そして、住宅性能評価書の費用の相場は、登録住宅性能評価機関こどに異なりますが、
標準的な戸建住宅と共同住宅等のそれぞれの住宅性能評価書の費用の相場は下記の通りです。
戸建住宅(100m2未満)の場合
設計住宅性能評価書の費用の相場・・・3万円前後
建設住宅性能評価書の費用の相場・・・8万円前後
共同住宅等(200m2未満)の場合
設計住宅性能評価書の費用の相場・・・5万円前後
建設住宅性能評価書の費用の相場・・・8万円前後
尚、住宅性能評価書以外の住宅性能表示制度に関する用語は下記の通りです。
住宅性能表示制度に関する用語
・住宅性能表示制度
・指定住宅性能評価機関
・登録住宅性能評価機関
・設計住宅性能評価書
・建設住宅性能評価書
・指定住宅紛争処理機関
・評価員講習会
・住宅性能評価員
・住宅性能評価
・住宅紛争審査会
住宅性能評価書の評価項目に関する用語
・建築基準法施行令
・構造の安定
・火災時の安全
・劣化の軽減
・維持管理への配慮
・温熱環境
・空気環境
・光・視環境
・音環境
・高齢者等への配慮
・防犯