No2841・・・現金預金
現金預金とは、簿記のルールにおける現金と預金を総称した勘定科目のことで、
現金預金の構成要素としては、通貨と通貨代用証券、満期日や償還日までの期間が1年以内に
到来する預金があります。
この現金預金が増減する要因を分類すると、営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、
財務キャッシュフローに分類することができ、これら3つの活動により、現金預金が増えたり、
減ったりすることになります。
また、財務管理においては、企業として最低保持すべき現金預金残高を明確にして、
その最低保持すべき現金預金残高を維持する為に資金繰りを行うことになります。
※全産業1人当たり付加価値額データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の1人当たり付加価値額データ)
・全産業1人当たり付加価値額
・製造業1人当たり付加価値額
・非製造業1人当たり付加価値額
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最低保持すべき現金預金残高は、企業規模、業種等により異なりますが、企業規模や業種に関係なく
必要な項目は存在しますので、それらの項目を目安にして最低保持すべき現金預金残高を決定する
ことになります。
尚、総合予算を作成する際も、最低保持すべき現金預金残高を考慮して予算を作成することになります。