財務キャッシュフローとは、主に資金の調達と返済による現金の流れを
表しており、財務キャッシュフローの概要としては、自己資本による調達と、
他人資本による調達・返済、配当金の支払い、自社株買いがあり、
財務キャッシュフローはフリーキャッシュフローを補完するものです。
この財務キャッシュフローの内容の詳細としては、長短借入金等の
間接金融の調達と返済、社債等の直接金融の調達と返済、株式発行に
よる増資の資金調達、そして配当金の支払いや、自社株買い等があり、
財務活動の資金の流れを示したものが財務キャッシュフローといえます。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報
・経理業務の利益貢献度・経理業務の合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・日本の不動産相場
また、財務キャッシュフローは、企業の事業活動による、営業キャッシュフローと
投資キャッシュフローを足したフリーキャッシュフローの不足分を補う帳尻を
合わせるためものであり、財務キャッシュフローの項目を確認すれば、
企業の資金繰りの状態や企業の株主への姿勢も判断することもできます。
ちなみに、企業のキャッシュフローは下記の4つに分類することができます。
企業のキャッシュフローの分類
@営業キャッシュフロー
A投資キャッシュフロー
B財務キャッシュフロー
Cフリーキャッシュフロー(営業CFと投資CFの合計)
※財務、資産、負債、純資産、損益、キャッシュフロー、予算、金融、金利