No694・・・キャッシュフロー経営
キャッシュフロー経営とは、キャッシュフローの最大化を
最も重要な経営目標とすることで、キャッシュフロー経営を行うことは、
貸借対照表の管理を重視する経営でもあり、キャッシュフロー経営のポイントは、
フリーキャッシュフローを増加させることです。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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このキャッシュフロー経営を行うメリットであり目的でもあるのが、
資金繰りに困らない財務体質の会社にすることなので、キャッシュフロー経営を
行うことは、財務体質の改善を重視する経営ともいえます。
ちなみに、財務体質とは、企業の資産、負債、純資産、損益、キャッシュフローの
状態のことを指しています。
また、キャッシュフロー経営の基本としては、適切な利益を確保すること、
回転期間の乖離を短縮すること、営業キャッシュフローの範囲内に、
設備投資などの投資活動を収めることで、これらのことは、
キャッシュフロー経営の原則ともいえます。
そして、キャッシュフロー経営に欠かせないものが、利益計画と資金計画で
構成される予算であり、会社の財務をどのようにしたいかの計画である
予算があって、はじめて、実績とあるべき姿のギャップが明確になり、
そのギャップの原因である課題が顕在化することになり、その課題を解決して、
理想の財務を実現していくことができます。
尚、キャッシュフロー経営には、資金表である、資金繰り表、資金移動表、
キャッシュフロー計算書、資金運用表は必要不可欠であり、これらの資金表は、
実績ベースと予算ベースの両方を作成してこそ、キャッシュフロー経営にとって
意味のあるものになります。