No12・・・資金繰り表のフォーマット
数カ月から数年先の資金繰りをする為に、小規模な企業の経営者や、
会社で、経理や財務に携わる人の多くは、資金繰り表のフォーマット・雛型・サンプルを、
ネットで探した経験があるはずです。
しかし、資金繰り表は、フォーマットが重要なのではなく、重要なのは、資金繰り表の中身です。
どんなに、資金繰り表のフォーマットが立派なものであっても、肝心な資金繰り表の内容が、
利用価値のないものであれば、資金繰り表には、何の価値もありません。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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また、利用価値のある資金繰り表を作成出来る人は、財務を理解した、
総合予算の作成が出来る人なので、誰しもが、実用的な資金繰り表を
作成出来るわけではないのです。
そして、資金繰りのソフトを利用して、資金繰り表を作成している人も同じことで、
資金繰りのソフトに、どのような数値や項目を盛り込むかを決定するのは、
資金繰りのソフトを利用する人間なので、資金繰りのことを理解している人しか、
的確な内容を資金繰りのソフトに入力することは出来ないのです。
ゆえに、資金繰り表を作成する際に重要なことは、どんな資金繰り表のフォーマットを
利用するかや、どんな資金繰りのソフトを使用するかではなく、総合予算の作成が
出来るスキルがあるのかが問われることになります。
※財務、資産、負債、純資産、損益、キャッシュフロー、予算、金融、金利