No616・・・見積キャッシュフロー計算書
見積キャッシュフロー計算書とは、見積財務諸表を構成するもので、
総合予算の一つであり、見積キャッシュフロー計算書は、企業において、
単年度経営計画や中期経営計画(中計)の定量目標の一つとして作成され、
見積キャッシュフロー計算書は、予算キャッシュフロー計算書とも呼ばれています。
この見積キャッシュフロー計算書は、企業の将来の資金収支のあるべき姿を
客観的に示したものであり、あるいは、見積キャッシュフロー計算書は、
企業の未来の資金収支を予想したものとも言えます。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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また、見積キャッシュフロー計算書を作成する目的としては、企業の営業活動・
投資活動・財務活動の区分ごとの収支の状況を把握しておく為です。
尚、企業のキャッシュフローの分類は下記の通りです。
@営業キャッシュフロー
A投資キャッシュフロー
B財務キャッシュフロー
Cフリーキャッシュフロー(営業CFと投資CFの合計)
そして、見積キャッシュフロー計算書は、見積貸借対照表と見積損益計算書を
作成した結果として完成するものなので、見積資金繰り表と同様に、
見積キャッシュフロー計算書だけを単独で作成しても、論理的整合性を欠いた
見積キャッシュフロー計算書しか作成できません。
尚、見積キャッシュフロー計算書を含む総合予算の作成は、経営企画室の役割では
ありますが、組織に、経営企画室が存在しない場合は、経理部の役割となります。